今回は、寒い夜にあると便利な「電気毛布」の選び方とオススメを検証します。
電気毛布は1時間あたりの電気代が1円程度と、省エネ効果の高い暖房器具です。エアコンの場合、その日の気温や機種により40円程度になる場合もあるため、大幅に電気代を削ることができます。
【画像】※写真はサイズの軽いJPEGを使うこと!
横幅800pxに4:3くらいの写真であれば3枚、縦長の写真が多ければ4枚でもOK。
なお、生活家電については他にも書いていますので、あわせてお読みいただければ幸いです。
生活家電に関する記事
【結論】タイマー機能とコスパ・安心感からコイズミ
「長ったらしいレビューは読みたくねえっ!」という方もいらっしゃると思うので、先にベストバイを書いてしまいます。ここだけでも読んでください(滝汗
ベストバイ コイズミ電気毛布(KDS-5098Tほか) 自動電源オフと朝晩タイマー機能付き
ベストバイには、コイズミの電気毛布(KDS-5098Tほか)を推奨します。型番は発売年度や毛布のサイズ等により異なりますが、「快眠タイマー」の表示があれば問題ありません。
Amazon’s data(2023.02.11現在) レビュー数 54件・参考価格 7580円 |
我が家でもコイズミの電気毛布を2枚使っています。筆者は同一製品の買い足しを滅多にしませんが、1枚購入して良かったので、もう1枚買い足しました。

我が家でも2枚使っていますが、コイズミ電気毛布の魅力は次の4点です。
ここが魅力!
- 12時間自動オフタイマーで電源の切り忘れも安心
- 快眠タイマーで、朝晩2時間のみの使用も可能
- 15度以下になると自動で+2℃設定になる室温センサー付き
- 学習机や照明器具では知名度のある国内企業で安心感が高い
やはり最大の強みは2種類のタイマーで、電源の切り忘れにも低温やけどの予防にも配慮された製品です。
なお、電気毛布は動作音がせず、室温が温まるわけではないので、電源の切り忘れに気付きにくい製品です。どの製品を選ぶにせよ、自動オフタイマーは最低条件としてください。
また、暖房器具は事故の多い製品のため、ノーブランド品を選ぶのは危険です。リコールなど製造者責任を果たせるメーカー品を選びましょう。
1分でしっかり分かる!電気毛布の特徴と選び方
【製品選びのポイント】
アフィンガーのタイムラインパーツ(タグ>レイアウト>タイムライン(カウント)>基本)を使って、ポイントを箇条書きにする。
個別製品を比較する前に、まずは製品選びのポイントから説明します。
細かいスペックを見比べるのが電化製品選びの基本ですが、ソニッケアーに関してはコスパ最優先で選ぶのが正解です。
電気毛布選びのポイント
- 寝具タイプ or ブランケット
- 自動電源オフ(切り忘れ防止)
- 朝晩タイマー(低温やけど防止)
【タイムライン】
1項目に1つは図表や写真などを入れ、可能な限りグラフィカルにする。横長の表を入れる場合、スマホで横スクロール(かつ横幅が均等)になるよう配慮する。
自動電源オフ(切り忘れ防止)
電気毛布は動作音がせず、室温が温まるわけではないので、電源の切り忘れに気付きにくい製品です。特に寝具として使用する場合、自動電源オフタイマーは必須条件としてください。
自動電源オフの設定時間はメーカーごとにかなり違います。アイリスオーヤマは3時間と短めですが、低温やけど防止を兼ねた時間設定かと思われます。コイズミは製品ごとにかなり幅があるため、製品情報にご注意ください。
メーカー 自動オフ時間 パナソニック なし アイリスオーヤマ 3時間 コイズミ 1~12時間 椙山紡織 12時間 朝晩タイマー(低温やけど防止)
電気毛布の最高温度は約50度ですが、40度台でも数時間で低温ヤケドの危険性があります。前述した切り忘れ防止機能とは別に、朝晩タイマーなどがあると安心です。
メーカー タイマー機能 アイリスオーヤマ 3時間で電源オフ(強制) コイズミ(快眠タイマー) 8時間のうち前後2時間のみ運転 パナソニック(快温モード) 入電時と指定時刻に温度を上げ、中間は低温運転 タイマー機能ではパナソニックが突出していますが、実売価格2.5万円程度の最上位機種のみに搭載されています。ノーブランド品では、朝晩それぞれ時間設定可能な製品もあります。
最高性能のタイマーを搭載!
Amazon’s data(2023.02.19現在)レビュー数 38件・参考価格 25000円ひかぱん肌に触れての最高温度での使用はやめましょう。低めの温度設定でもタイマー機能があると安心です。
ここまでが電気毛布の基本的な選び方ですが、製品によっては高機能なタイマーを搭載した機種もあります。以下では、予算や付加機能を考慮しつつ、個別製品を検討してまいります。
電気毛布のおすすめ3選
【個別製品紹介(パターン1)】
このサイトでは「網羅的な製品紹介はしない」のが基本方針。機能、用途、価格帯などの切り口から、3~4つ程度の製品を紹介する。
ここからは、電気ケトルの推奨製品を絞り込みます。電気ケトルは意外に価格帯が幅広いため、以下の3区分に分類した上で、それぞれのオススメ製品をご紹介します。
電気ケトルを3つに分類
- 要点網羅のコスパモデル
イチ押し コイズミ電気毛布(KDS-5098Tほか) 自動電源オフと朝晩タイマー機能付き
すでに冒頭でベストバイに推奨しましたが、電気毛布に求められる機能を網羅しつつ、ノーブランド品より少し高い程度のコスパの良さから、コイズミの電気毛布をお勧めします。筆者も自宅で2枚しており、本音のオススメとなります。
迷ったらコレ!
Amazon’s data(2023.02.11現在) レビュー数 54件・参考価格 7580円 |
発売年度やサイズにより型番が異なりますが、「快眠タイマー」を搭載している製品であれば構いません。年度の新しい製品でも目立った違いは無いので、型落ち品を安く買うのがオススメです。
なお、他に同等の選択肢が少ないため贅沢は言えませんが、快眠タイマーは8時間のうち前後2時間を運転させる仕組みのため、睡眠時間が6時間以内の方にとっては、入眠時2時間のおやすみタイマーとしての働きしかありません。
この製品の良いところ
- 自動電源オフ機能(12時間)
- 朝晩タイマー(8時間のうち前後各2時間)
- 温度センサー(15度以下になると自動で+2℃)
- 安心の国内メーカー製
ここは改善を希望です
- 朝晩タイマーは運転再開の時刻設定ができない
実勢価格5千円~1万円が相場の電気毛布において、その価格帯から唯一かけ離れているのが、パナソニックのDB-BM1Lです。とはいえ、実勢価格2.5万円程度なので、マットレスに10万円以上払っている人にとっては高くない買い物かもしれません。
Amazon’s data(2023.02.20現在) レビュー数 39件・参考価格 25000円 |
パナソニックDB-BM1Lの特長は、以下の3点となります(他にも生地の良さなど長所はあるのですが、機械的な部分のみピックアップします)。
オレンズの特徴
- 時刻指定可能で高機能なタイマー運転
睡眠中も温度を下げて運転し続ける快温タイマーを搭載 - 物理的・電子的な異常を検知する安全性能
ヒーター線とマイコン制御の異常を検知して停止 - バックライト付き液晶表示コントローラー
睡眠中も温度を下げて運転し続ける快温タイマー(時刻設定可能)
ヒーター線とマイコン制御の異常を検知してストップ
バックライト付き液晶表示コントローラー
筆者宅では電気代高騰への対応として家族の人数分だけ電気毛布が必要だったことからコスパの高いコイズミ製品を購入しましたが、もし次に買い替えるならば、本製品を検討したいと思います。
まずは、ぺんてる製品では最も新しい「オレンズ」です。
1回のノックで3倍長く書けて、しかも芯が折れない
こちらの製品は「1回のノックで長く書ける芯出し構造」が特徴です。オレンズという製品名から、芯が折れにくいだけの製品と誤解されがちですが、さらにハイテクな技術力が投入されています。
おすすめ 象印 CK-AX08/AX10 1時間の保温機能付きで蒸気レス
象印 電気ケトル 0.8L 沸騰後1時間90℃保温 コーヒードリップ用機能付き ブラック CK-AX08-BA – 象印マホービン (ZOJIRUSHI) Amazon’s data(2021.03.22現在) レビュー数 157件・参考価格 9139円 |
保温機能付きの電気ケトルでは、象印のCK-AX08がイチ押しです。下位機種と比較して、目玉の保温機能のほか、完全蒸気カット(蒸気レス)機能や改良版の注ぎ口など、本体部分の作りの良さが特徴です。
機能 | CK-AX08(本製品) | CK-HB08(下位機種) |
湯こぼれ防止 | 搭載 | 搭載 |
保温機能 | 60分保温機能 | なし |
蒸気カット | 完全蒸気レス | 90%カット |
注ぎ口 | 改良版 | 標準 |
ハンドドリップモード | 対応(切り替え式) | なし |
その他 | 沸とうメロディー 内部フッ素加工 カルキとばしコース | なし |
また、メタリック素材を組み合わせたデザイン性の高さも魅力で、本体部分に保温機能を内蔵することで台座が小型なのも見逃せません。細かいところでは沸とう時のメロディー機能など、考えつく限りの機能が詰め込まれている製品です。
性能的には非の付け所がありませんが、電気ポットと変わらない価格だけがネックでしょう。
評価S CL107シリーズ 軽い・安い・使いやすい、三拍子そろった「the マキタ」
ここがポイント マキタ掃除機では随一のハイコスパ機種。上位機種1台分の予算で2台買える価格設定が魅力。吸引力も日常のお掃除には必要十分。 |
(2020.10.10現在)
吸引力もスタミナもほどほどだが、「軽い・安い・使いやすい」というマキタ掃除機のイメージに合致する製品。下位機種との価格差も小さいので買い得感もある。通販生活限定のターボ60と迷うところだが、交換式バッテリーを採用している当機種のほうが万人向けと考えてベストバイに推奨します。