人気11製品を自腹調査!消しゴムの選び方とおすすめは?

消しゴム人気11製品のテスト結果(まとめ)

先ほどのテスト結果を一覧にまとめました。

消字力と消しクズ量のほか、参考程度に「タッチの軽さ」も掲載します。基本的に、消字力と軽さは両立しないため、完全無欠の製品というものは存在しません。

製品外観製品名消字力消しクズ軽さおすすめ
B0016GLW0OMONO
ノーマル版
B00HIBNNK8MONO
ノンダスト
B00HIBNSE4MONO
もっとかるーく
消せる消しゴム
×
B00HIBNSHGMONO
エアタッチ
×
B00HIBNVVENo.2
MONO
ダストキャッチ
×
B0916P2GZTNo.2
MONO
少ない回数で
消せる学習用
B008Y9UHFMコクヨ
リサーレ
×
B000IGXYIQパイロット
フォームイレーザー
B07XT8CN44SEED
クリアレーダー
×××
B00VL9ZP36No.1
プラス
W AIR-IN
B00IWMRPH4No.2
ヒノデワシ
まとまるくん

筆記具ごとに最適な消しゴムは?

筆記具ごとに最適な消しゴムは下記のとおりです。

筆者はコクヨの「リサーレ」を使っていましたが、今回のテスト結果から「W AIR-IN」に乗り換え決定です。

シャープペンシル
(コスパ重視)
鉛筆
(バランス型)
クロッキー
(消字力重視)
  • MONO
  • W AIR-IN
  • まとまるくん
  • ダストキャッチ
  • 少ない回数で
    消せる消しゴム

なお、軽い力で消せる系の消しゴムは、学校や図書館など公共の場所で使いづらいのが難点です。大量の消しクズを出すことで紙面との摩擦を減らす仕組みのため、マナーの問題として気をつける必要があります。

シャープペンシル向け

シャープペンシルの使用が多い人には、ノーマル版のMONOがオススメです。

前出のテストのとおり、シャープペンシルが相手なら高機能製品と同等以上の消字力となります。何度もゴシゴシせずに済むので、消しクズも散らかりません。

お馴染みのデザインはどんな場面でも違和感がなく、「定番製品強し!」を実感できる製品だと思います。

また、10個パックなどのセット買いなら、単価40円程度とコスパも抜群。ネット通販ではバラ買いできないので、コンビニでも買える販路の広さもポイント高いです。

B0016GLW0O
Amazon’s data(2021.09.05現在)
レビュー数 2862件・参考価格 370円
 

一方で、絶対的な消字力はそれほど高くないので、鉛筆ユーザーには「W AIR-IN」などの他製品がオススメしておきます。

この製品の良いところ

  • シャープペンシルには完璧な消字力
  • 消しクズは少なめで掃除もラク
  • 複数個セットのまとめ買いで圧倒的コスパ
  • コンビニでも買える販路の広さ

この製品の気になる点

  • 鉛筆に対しては不安な消字力
鉛筆向け(バランス型)

突出した部分は無いものの、非常に手に馴染むのがプラスの「W AIR-IN」。消字力・消しクズ量・軽さのバランスが絶妙で、個人的には最もオススメかも。先端に力が入る理想的な形状となっており、マークシートなど狭い範囲を消す場合や事務作業には最適かと思います。

クロッキーなど(消字力重視)

最強の消字力はヒノデワシの「まとまるくん」で、MONOの「ダストキャッチ」と「少ない回数で消せる学習用消しゴム」もよく消えます。何度もゴシゴシする必要がないため、作文用紙など広い範囲を消すのに最適かと思います。

軽い力で消せる系の消しゴムは、大量の消しクズを出すことで紙面との摩擦を減らす仕組みですが、マナーの問題として学校や図書館など公共の場所では使いづらいのが難点です。コクヨの「リサーレ」とパイロットの「フォームイレーザー」は、消すたびに消しクズがまとまっていくので、使用後の掃除が少しラクになります。

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