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2020’辛口評価【象印で決まり】ホットプレート全26製品の比較と選び方

こんにちは、ひかぱんです。

今回は、ホットプレートの主要メーカー6社から、ベストバイを検証していきます。

こちら、ホームパーティーや週末のパパ料理に大活躍の調理家電ですが、「ドンキで買ってしまった(笑」という声も耳にしますよね。この記事を読んでいただければ、必ず、ホットプレートのベストバイに出会えるハズですよ。

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結論から言うと、ホットプレートは象印とタイガーの独占状態にあり、業界最大手でラインナップも豊富な象印を猛烈にオススメします。筆者も象印の「やきやき」を愛用していますが、プレート性能の良さは、値段なりの価値があります。

本記事の推定読了時間は8分です。「そんな長ったらしいレビューは読みたくねえっ」という方は、すぐ下の《結論》だけ目を通せば十分です(滝汗

+ 今回の比較検討機種はこちら(全26製品)

象印(9):EA-GV35AM,EA-EU30,EA-GW30,EA-JB20,EA-DE10,EA-KJ30,EA-KE20,EA-KA10,EA-FA10

タイガー(6):CRL-A200,CRV-G300,CRV-G200,CRC-B301,CRC-B201,CRC-B101

アイリスオーヤマ(9):WHP-011,WHP-012,WHPK-011,WHPK-012,APA-136,APA-137,APA-134,APA-135,IHP-C320

PRINCESS(1):Table Grill Stone

パナソニック(1):NF-W300

【結論】予算が許すなら信頼の象印が正解

「長ったらしいレビューは読みたくねえっ!」という方もいらっしゃると思うので、先にベストバイとセカンドバイを書いてしまいます。ここだけでも読んでください(滝汗

《ベストバイ》象印 EA-GW30(又はEA-GV35AM)

ベストバイには、象印の「やきやき」シリーズからEA-GW30(又はEA-GV35AM)をオススメします。両者の違いは焼き肉プレートで、EA-GV35AMは焼肉用穴開きプレートの片側を平面プレートに交換可能です。

なんと言っても、ホットプレート業界のナンバーワンブランドは象印です!


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その中でも、サイズ・機能・収納性の全てにおいて「王道的オーソドックス」とも言える製品が、EA-GW30とEA-GV35AMとなります。

結論はコレ

ホットプレートはスペック上の違いがほとんど無い製品ですが、象印は平面プレートに3層コーティング(遠赤トリプルチタンセラミックコート)を採用するなど、見えないところにコストをかけています。ちなみに、ライバル企業のタイガーは2層コートとなります。

筆者も自宅にてEA-GW30のケース無しモデル(EA-EU30)を使用していますが、焼き肉でもお好み焼きでも専門店並みに仕上がるプレート性能には感動しています。後述するアイリスオーヤマなら象印のほぼ半値ですが、長く使う定番家電だからこそ、トップメーカーの象印をお薦めします。

《セカンドバイ》アイリスオーヤマ  APA-137

さらに、コスパ重視のセカンドバイとして、アイリスオーヤマのAPA-136をお薦めします。平面プレートと焼肉用穴開きプレートの2枚で、Amazon価格は5,980円とコスパ最強です(たこ焼きプレート付きのAPA-137もあります)。

プレート加工はフッ素加工のみと象印に劣るものの、たまのホームパーティーなど、頻繁に使う予定が無ければ十分と言えましょう。

【基本編】1分でしっかり分かる!ホットプレート選びの3条件

さて、何事も基本が肝心です。まず始めにホットプレートを選ぶポイントとして、「主要メーカーの特徴」、「付属プレート」、「収納性」の3点を押さえておきましょう。

ホットプレート選びの3条件はコレだっ!

今回のベストバイ選定にあたり、前提とした条件は以下の3点です。

  1. ホットプレート業界の王者「象印」。象印を選べば間違いないという安心感!
  2. ホットプレートは、プレートの種類とサイズで「用途」が決まる!焼き肉メインなら小型で十分、お好み焼きなら43センチ前後の標準サイズが無難です。
  3. 「縦置きケース」があると収納性が格段に上がるのでオススメです!

なお、近頃ではプレートの左右で別々に温度設定のできるハイスペック製品なども発売されていますが、ベストバイ検証の視点としてはさほど重要ではないと考え、さらっと製品紹介にとどめます。

左右で別温度!

《要点1》ホットプレート業界の王者は「象印」なのだ

まずは、主要メーカー6社の特徴から確認してまいりましょう。

結論から言ってしまうと、家庭用ホットプレート業界は、ほぼ象印の独壇場です。

迷ったら象印。迷うなら象印。普通のホットプレートが欲しいなら、象印を選べば間違いありません(結論)。と断言できるほど、手堅い選択となります。

象印と同じような製品を安く買いたいなら、アイリスオーヤマドウシシャです。どちらも後発商品を安く販売するメーカーとして定評があり、プレート3枚付きで8千円程度と激安です。

セレブのホームパーティーで活躍しそうなのが、米国メーカーのPRINCESS。あまりに売れたので、最近ではPanasonicやアイリスオーヤマが類似商品を出しています。

メディアで話題沸騰!

なお、家電メーカーとしてはPanasonicが圧倒的に有名ですが、一般的なプレート交換式ホットプレートでは1製品しか販売していません。象印のシェアを崩すのは困難ということですね。

結論から言うと

予算的に1.5万円出せるなら、トップメーカーの「象印」を選ぶのが無難です。

《要点2》プレートの種類とサイズで用途が決まる

ホットプレート選びで最も重要なポイントですが、ホットプレートはプレートの種類とサイズで用途が決まります。プレートの買い足しは割高なので、買う前によく考えましょう。

下の図では、付属プレートの種類に着目して、各メーカーの特徴を整理してみました。最近の流行は「機能特化型+高価格」の製品ですが、昔ながらのプレート交換型が圧倒的に主流です。

焼き肉やお好み焼きはもちろん、いろんなメニューを作ってみたい!という人は、迷わず「プレート交換タイプ」を買ってください。交換プレートの定番は下表のとおりです。

平面プレート焼き肉プレートたこ焼きプレート
たこ焼き以外なら何でも作れる万能プレート!平面プレートよりニオイが少なく、圧倒的に仕上がりもきれい!ベビーカステラやアヒージョも!工夫次第で使い方が増えます。

一方で、最近では独自プレートによる機能特化型の製品が増えてきています。ジャパネットでお馴染みのザイグル(焼き肉専用)や、ハイソなデザインが大人気のPRINCESS(平面プレート専用)などが代表例。ややお高いのと、使い回しがきかないので、指名買い以外にはお薦めしません。

変わり種としてはカセットコンロで有名なイワタニです。カセットコンロで使えるプレートを単品販売しているので、持ち物を増やしたくない人にはオススメ。一人暮らしの学生・社会人が部屋飲みするには十分かと思います。

カセットコンロに置ける!

プレートのサイズは基本的に3種類

さらに、プレートのサイズについても確認してまいりましょう。

下の表は、一般的な交換式プレートのサイズです。最近では一人用のコンパクト製品も発売されていますが、基本的には下記の3種類だと思っていただいてOKです。

ワイド標準丸形(小型)
48cm43cm36cm
焼きそばを大量に調理するなど、学校や地域のイベントに最適!お好み焼き2枚同時でも余裕あり、長く使いたいならコレ!一人暮らしの学生・社会人、焼き肉だけなら家族でもOK!

ホットプレートは頻繁に買い替えるものではないので、長く使える標準サイズをお薦めします。

横幅48センチ以上のワイドサイズについては、文化祭などのイベントで、大量に焼きそばを作りたいときなどに便利です。ただし、ワイドサイズといっても大人数で使えるわけではなく、食卓で囲むなら4人がベストです。また、大きな製品は収納性にも注意が必要です。

焼き肉には小型が便利

ちなみに、「焼き肉にしか使わないよ!」という場合には、実は小型サイズの方が便利です。焼き肉は1枚ずつ焼くので、焼肉店の焼き網くらいのサイズで十分。逆に、ホットプレートが大きいと、お肉やサンチュなどの材料を置く場所がなくなってしまいます。

《要点3》縦置きできると収納性が大幅アップ

最後に、ホットプレートは新聞紙とほぼ同サイズなので、縦置きできると場所を取らず便利です。

収納面で最も優秀なのがタイガーで、本体内に自立式縦置きスタンドを内蔵しています。取り立てて特徴の少ないタイガーですが、収納性に関してはピカイチです。

縦置き用の「アシ」を内蔵!

あるいは、ベストバイに推した象印のEA-GV35AM及びEA-GW30には、収納ホルダーがセットになっており安心です。こちらも縦置きが可能。

【製品分析編】主要メーカー製品の特徴とベストバイ

ここまで読んでもらって、「だったら象印でいいや」と思った人には、自信を持って象印をお勧めします。次点として、コスパ最高なアイリスオーヤマもお勧めしますよ。

しかし、当記事はホットプレート製品について最も詳しいレビューを目指して執筆していますので、主要メーカー各機種の特徴を詳しくまとめていきます。

《象印》王道的オーソドックス ★★★★★

象印は、言わずと知れたホットプレート業界のトップメーカーです。

迷ったら象印、迷うなら象印。普通のホットプレートが欲しいなら、象印を選べば間違いありません(結論)。と断言できるほど、手堅い選択となります。

3層コートの高耐久プレート

まず、象印のこだわりはプレートです。フッ素コートのみのメーカーもある中で、象印は3層コートを採用しています。プレートの買い替えはフライパンほど安くありませんから、プレートの耐久性はとても重要なポイントです。

また、平面プレートの表面はディンプル加工(ダイヤ型の突起)されており、お好み焼きも全く焦げ付きません。こういう部分が安物との違いになります。

煙を70%カットする焼き肉プレート

象印は焼肉プレートも素晴らしいです。我が家で最もよく使うのも焼肉プレートですが、まるで専門店のような仕上がりに感動します。ちなみに、煙は少ないですがニオイはつきますので、必ず窓を開けて換気をしてください。

縦置き可能な収納ホルダー

意外な落とし穴ですが、ホットプレートは新聞とほぼ同サイズで、収納に場所を取ります。縦置き可能な収納ホルダーとのセット商品を強くお薦めします。

以上の観点から、これらフルスペックを搭載したEA-GW30(又はEA-GV35AM)をベストバイとして推奨しておきます。

ベストバイ!

また、これまでのホットプレートでは困難だった「煮る」に対応した新製品として、深型ホットプレート(EA-KJ30)が発売されました。

新製品!

焼肉プレートが穴開きタイプではないのが減点要素ですが、料理の幅が広がるのは魅力です。煮物料理での使用を考慮して、標準サイズのホットプレートより少し小さめとなります。

《タイガー》小技が得意な象印のライバル ★★★★☆

お次は、言わずと知れた象印のライバル企業、タイガーのホットプレートです。

タイガー製品の特徴は、「小技で象印との差別化を狙っているな」という印象です。

本体内蔵の収納スタンドが便利すぎ

タイガー製品の一番のオススメは、本体内蔵の「自立式縦置き収納スタンド」です。収納ケースが必要な象印製品に比べて、縦置き時の厚みが少ないというメリットもあります。

これ便利すぎる!

象印より「ちょっとだけ」スペックが高い

上で書いた自立式スタンドに比べると、本当に「ちょっとした」違いですが、象印よりも電源コードとたこ焼きプレートがハイスペックです。

メーカー電源コード長たこ焼き直径
タイガー3m44mm
象印2.5m43mm

象印製品よりコードが50センチ長いため、公式サイトによると、8畳間にも対応可能とのこと。

長時間使用に便利な焼肉プレートの「水入れ穴」

「これぞ小技!」という機能ですが、焼肉プレートに「水入れ穴」があります。

火災防止のため、焼肉プレートの下に「水受け皿」を置くのですが、鉄板の温度で蒸発してきます。このとき、差し水するための「水入れ穴」が焼き肉プレートの角にあいています。

もっとも、水受け皿の蒸発量は、1時間の使用で150ml程度です。使用開始前に600mlほど水を入れるので、我が家の夕食で使用した限りでは、差し水が必要になったことはありません。

これがオススメ!

以上の観点より、タイガー製品からは、自立式縦置き収納スタンドを内蔵したCRV-G300をオススメします。

《アイリスオーヤマ》なんでもマネちゃう技術力 ★★★★☆

「とりあえず安いの」が欲しいならアイリスオーヤマです。格安メーカーではドウシシャ(ルミナスラックを作ってるとこ)と競合しますが、技術力ではアイリスオーヤマが数段上です。

大手メーカーのほぼ半値というコスパの良さ

アイリスオーヤマの魅力は圧倒的なコストパフォマンス!一般的なプレート3枚付きで比較すると、大手メーカーのほぼ半値で販売されています。(記事執筆時点、Amazon調べ)

アイリスオーヤマ APA-137タイガー CRV-G300
10,056円20,300円

焼肉プレートも穴開き式ですし、たこ焼きプレートが24個焼き(象印・タイガーは30個焼き)であること以外は、機能面での目立った違いはありません。

この価格力は非常に魅力的であるため、こちらの製品をセカンドバイに推奨します。なお、たこ焼きプレート無し(APA-136)なら更に安く、5,980円という激安特価品となります。

セカンドバイ

流行製品を真似ちゃう技術力がすごい

さらに、ここからがアイリスオーヤマの真骨頂!

例えば、下記の製品!左側がアイリスオーヤマ、右側がメディアで大人気のPRINCESS製品です。外観はソックリでも価格は4倍の違いがあります。

あのPRINCESSにソックリ!

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  (左:アイリス、右:PRINCESS)

アイリスオーヤマの強みは、話題の流行製品をパパっとパクれる技術力です。しかも、お値段はオリジナルより圧倒的に安いので、今後もアイリスオーヤマから目が離せません。

また、「左右温度調節機能」という高機能製品もラインナップしています。

こちら、ちょっと前にパナソニックが売っていた製品の類似商品となります(パナ製品はIH式のため熱源は違います)。

左右独立の温度調節!

もっとも、パナソニックは左右独立の調温製品をすでに廃盤にしており、あまり実用性の高い機能ではなかったのかなと思います。いちおうご参考まで。

《PRINCESS》ホムパでドヤれるセレブ製品 ★★☆☆☆

お次は、ホットプレート業界にオシャレ革命を起こした、米国メーカーPRINCESSの「Table Grill Stone」です。

家電系メディアに取り上げられて大注目されましたね。さすがにカッコイイです。さっそくアイリスオーヤマにパクられたのは上述のとおりです(笑

ホムパでドヤれる!

ただし、調理できる料理の幅が狭いので、とても万人受けする製品ではありません。中央に穴があいているので、お好み焼きやパンケーキは作れませんし、焼きそばのように具材の小さい料理も苦手です。霜降り牛肉は脂が焦げて煙が出ます。下の写真のように、ホームパーティで使えば盛り上がるかもしれません。

この使い方が正解

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《ドウシシャ》プレート3枚付きで最安 ★★★☆☆

ドウシシャと言えばスチールラック(ルミナスシリーズ)で有名ですが、最近ではコスパを武器に生活調理家電にも進出しています。

ホットプレートではHPR-120Aの1製品のみですが、プレート3枚付きで6千円台と激安です。

これが一番安い!

スペック的には、焼肉プレートが穴開きタイプではない、最高温度が230度とやや低め(象印等は250度)など、ある程度の割り切りは必要です。

以上となります。調理家電は新製品が続々と投入されるので、今後の動向から目が離せません。

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