2024年版 ソニッケアー電動歯ブラシの選び方とおすすめは?

今回は、一番売れている電動歯ブラシ「ソニッケアー」の選び方とオススメを検証します。

筆者自身も20年以上使い続けている唯一の生活家電のため、自信を持ってオススメしたい製品です。なお、ソニッケアー全製品の詳しい比較は、下記リンク先をご覧ください(本記事ではポイントを要約しております)。

なお、衛生・美容製品については他にも書いていますので、あわせてお読みいただければ幸いです。

【最新】ソニッケアー電動歯ブラシの特徴と選び方

個別製品を比較する前に、まずは製品選びのポイントから説明します。

ソニッケアーの特徴と選び方

細かいスペックを見比べるのが電化製品選びの基本ですが、ソニッケアーに関してはコスパ最優先で選ぶのが正解です。


  • 下位機種も基本性能は同じ

    重要 ソニッケアーは製品により10倍近い価格差がありますが、基本性能である毎分31,000回の高速振動は全機種で共通です(子ども用ソニッケアーキッズを除く)。

    製品ラインナップと参考価格

    DCスマート プロ       3.3万円
    DCスマート       2.7万円
    DCディープクリーン 1.7万円(旧製品)
    DC9000     2.2万円
    エキスパートクリーン  2.2万円
    プロテクトクリーン プレミアム 1.2万円
    プロテクトクリーン 6.6千円
    ガムヘル 6.5千円
    イージークリーン 4千円
    クリーンケアー 2.9千円
    (※DC=ダイヤモンドクリーン)

    価格による違いは、スマホ連携、高級感のある外観、付属品、歯磨きモードの種類のみとなります。ソニッケアーの魅力である強力な音波水流は全機種共通なので、上位機種はオプション部分のコストが非常に高いと言えます。


  • 製品寿命は3年程度

    筆者は20年ほどソニッケアーを使い続きてきましたが、製品寿命はだいたい3年程度です。動力部分の接触不良で動かなくなるため、定期的な買い替えが必須となります。

    ひかぱん
    「良いもの(=高級品)を長く使う」ことができないので、製品選びのポイントとしてコスパが非常に重要です。

    結論から先に言えば、余計なオプション無しでコスパの高い「イージークリーン」がオススメです。筆者自身、ソニッケアーを何度も買い替えていますが、景品で当たったプロテクトクリーンを除き、すべてイージークリーンを購入しています。

    コスパ抜群!

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    Amazon’s data(2021.04.12現在)
    レビュー数 1199件・参考価格 3889円

    なお、最もリーズナブルな「クリーンケア」は、バッテリー性能がやや落ちます。クリーンケアのみニッケル水素充電池で連続使用は10日間、その他機種はリチウムイオン充電池で2週間使用可能です。


上記の理由から、ソニッケアー選びはコスパ優先をおすすめしますが、ご参考まで上位機種の選び方についても簡単に整理します。

上位機種の特徴と違い

ソニッケアーの上位機種は、新型センサーを搭載した次世代機への切り替えが進んでいます。旧世代製品の併売や、販売戦略上のオトナ事情から、ラインナップが複雑化しているのでご注意ください。

製品特徴と違い
ダイヤモンドクリーン スマート プロフェッショナル
2017年型「ダイヤモンドクリーン スマート」を名称変更したもので、現在の最上位機種がこちら。高機能版のスマホ連携機能を搭載。
B073XF4GKCダイヤモンドクリーン スマート
2019年型「ダイヤモンドクリーン スマート」で、最上位機種のプロフェッショナルより歯磨きモードを1つ減らして価格を抑えた。2017年型とは同一名称でも機能が異なるので注意が必要。
B07DLS5Q3Sダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディション
元祖ダイヤモンドクリーンで、かつての最上位機種。中身は各種センサー非搭載の旧世代製品。普段使いのアイテムに高級感を求めるなら選択肢か?
B088HBZWHRダイヤモンドクリーン9000
2020年発売の新モデル。「ダイヤモンドクリーン」シリーズでも、デザインと付属品以外はエキスパートクリーンと同じ(メーカー確認済み)。
B07TJGC82Rエキスパートクリーン
ダイヤモンドクリーンスマートから、外観上の高級感を省いたモデル。簡易版のスマホ連動機能も搭載。ほぼ価格差が無く、より高級感のある「ダイヤモンドクリーン9000」のほうをオススメします。

ソニッケアー製品のベストバイ

これまで説明してきたように、ソニッケアー選びの基本は「コスパ優先」です。ソニッケアーの魅力であるパワフルな音波水流は全機種共通なので、積極的に下位機種をオススメします。

コスパ優先の理由

  • 毎分31,000回の高速振動は全機種共通
  • 歯磨きモードは「クリーン」だけで十分
  • 製品寿命が3年程度と短く、買い替えが必須

イチ押し イージークリーン 99%の人にオススメできる圧倒的ベストバイ

イージークリーンは、コスパ重視で選ぶソニッケアーのベストバイです。

実勢価格5千円という低価格ながら、毎分31,000回の高速振動は最上位機種と変わりません。また、歯磨きモードは最もパワフルな「クリーン」モードを搭載しており、強力な音波水流でしっかり磨けます。

ひかぱん
ちなみに、イージークリーンのAmazon価格は変動が大きいので、4千円を下回ったら買いのタイミングです。

イージークリーン以外の機種は、コストに見合うだけの機能差が無いため、とりたててオススメする理由がありません。ソニッケアーはイージークリーンの一択です。

この製品の良いところ

  • 実売価格4千円とリーズナブル
  • パワーだけを求めるなら上位機種と同性能
  • 下位機種(クリーンケア)よりバッテリー性能が優秀
  • 10年以上ラインナップに残っている唯一の定番製品
  • 安心の2年保証

ここは改善を希望です

  • これといった欠点はありません

ソニッケアーの選び方とおすすめは、以上となります。欲を言えば、もう少し製品寿命が伸びてくれることを願います。

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