iPhone14Pro用に、NIMASOのガラスフィルムとSwitchEasyの極薄ケースを購入したのでレビューします。こちらの2製品はここ何年もリピート購入していますが、今回も安定の品質に大満足です。
NIMASOフィルムとSwitchEasyケースの概要
SwitchEasyの極薄ケース
- 薄さ 0.35mm
- 重さ 7g
- 実勢価格 1,780円(執筆時点)
SwitchEasyは超極薄ケースの老舗です。最近では薄型ケースも増えてきましたが、発売日に入手可能なケースの中では最薄だと思われます。クッション性はほぼ無いため、擦り傷だけ防ぐためのケースと割り切る必要があります。
さらに極薄を極めるなら、TORRASなどのメーカーが0.3mmのケースを発売するものと思われます。極薄ケースは使っているうちに淵の部分が歪んでくるので、買い替えるならそちらも試してみる予定です。
Amazon’s data(2022.09.19現在) レビュー数 2件・参考価格 1780円 |
NIMASOガラスフィルム
- 2枚入り、1,079円(執筆時点)
- 9H硬度ガラスフィルム
- 貼り付けガイド枠付き
- 36か月保証
1千円前後で2枚入りとコスパが高く、Amazonレビューも非常に良好なガラスフィルムです。新型iPhoneの発表直後に販売開始となるため、iPhoneを購入してすぐ使うことができます。
メーカーとしては2017年設立のため無名ですが、スマホフィルムに関しては36か月保証付きで、国内企業という安心感もあります。筆者は以前にパワーサポートの樹脂フィルムを愛用していましたが、ガラスフィルムに乗り換えてからはNIMASO製品をリピート購入しています。
Amazon’s data(2022.09.19現在) レビュー数 36件・参考価格 1199円 |
実際に使ってみての感想
まずはSwitchEasyのケースから。パッケージの写真を2枚ほど撮影しました。
新型iPhoneの発表直後に発売を開始することもあり、「for 2022 iPhone」と書かれています。また、MagSafeアクセサリを併用可能という記載もあります。
企業ロゴを強調したシンプルな外装
ケース外からMagSafeを使用可能とのこと
カラバリはブラックとホワイトの2色で、半透明のため机に置くと木目が透けて見えます。淵のあたりはペラッペラに薄いので、取り付け時には歪まないように優しく扱いましょう。
本当に薄くて軽いです
装着後の背面アップです。レンズ周りの「土手」は、わずかにレンズより高いと思います。1㎜あるかないかの土手ですが、机に置いたときにレンズが接地することはありません。ただし、落下による衝撃からレンズを保護するような強度は期待できません。
また、サイドの電源と音量ボタンはカバーで覆われますが、ボタンを押したときの操作性はケース無しで使うより押しやすく感じます。
土手はレンズより1mmほど高い
上でも書いたとおりケースを付けたままでMagSafeアクセサリが使えますが、ケースの厚みの分だけ磁力は落ちます。MagSafeアクセサリを装着する場合は、マグネットリングで磁力を補強したほうが安心化と思われます。
Amazon’s data(2022.09.19現在) レビュー数 2件・参考価格 1199円 |
筆者はケースに金属リングを貼り、そこにMOFTのマグネットスタンドを取り付けました。スタンドとしてだけでなく、落下時のクッションとしても役立ちます。落下に弱いケースのため、この使い方はオススメですよ。
金属リングを貼って磁力を補強する
MOFTのスタンドを装着。落下時のクッションにもなる
お次はNIMASOのガラスフィルムです。1千円前後で2枚入りとコスパが高いのに、パッケージは高級感があり、付属品も充実しています。
2枚入りなので失敗しても安心です
貼り付け用のガイド枠は加工精度が高く、ガラスフィルムの位置合わせも容易です。ただ、iPhone14Pro用のフィルムは切り欠きがほぼ無いので、ガイド枠を使わなくても大丈夫かなという気はします。
加工精度の高いガイド枠が付属
スピーカー部分にわずかな切り欠きがあります
なお、上の貼り付け直後の写真では、カメラの左にわずかな気泡が見られますが、数分後には完全に吸着しました。数年前までは気泡が入らないようかなり神経質になっていましたが、NIMASOのガラスフィルムを使い始めてからは大きな失敗は無いです。
まとめ(新型iPhone発売前に入手できることが重要)
ここ数年、iPhone用のケースとフィルムは、SwitchEasyとNIMASOをリピ買いしています。品質とコスパの高さも理由ですが、なんといっても新型iPhoneの発売前に手に入るのが重要です。ケースとフィルムが届くまで裸でiPhoneを使うわけにいきませんからね。かつては見切り発車で発売したアクセサリー類は加工精度の甘さが問題でしたが、最近はそうした問題もあまり感じなくなりました。
また、円安の影響でiPhoneの価格も高額化する中、ケースとフィルムあわせて3千円未満というコスパの高さも魅力です。ただし、SwitchEasyのケースは使っているうちに淵が歪んでくるので、見栄えを重視する人は交換費用も考慮に入れたほうがよいかもしれません。
この製品の良いところ
- 新型iPhoneの発売前に入手可能
- ケースとフィルムで3千円以下の高コスパ
- ガラスフィルムは36か月保証付き
この製品の気になる点
- 極薄ケースは劣化も早く交換コストも考慮が必要