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2020’辛口比較【なんでも炭酸化】炭酸水メーカー全11製品の比較と選び方

こんにちは、ひかぱんです。

今日は、健康や美容に大人気の「炭酸水メーカー」について、ベストバイを検証してまいります。

炭酸水メーカーと言えば、圧倒的な知名度を誇る「ソーダストリーム」が有名ですが、水以外の飲み物を炭酸化できる多機能モデルなど、購入前の比較検討が欠かせません。

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結論から言うと、水以外も炭酸化できる高性能と、炭酸強度の強さから、ドリンクメイト社の「マグナムグランド」を猛烈にオススメします。特に、ガスシリンダー式で水以外の液体に炭酸を直接注入できるのはドリンクメイト社製品だけなので、わりと指名買いの多い製品かと思います。

本記事の推定読了時間は7分です。「そんな長ったらしいレビューは読みたくねえっ」という方は、すぐ下の《結論》だけ目を通せば十分です(滝汗

+ 今回の比較検討機種はこちら(全8機種)

ソーダストリーム Source Power, Source v3, spirit, genesis v2, マグナムグランド, マグナムスマート, ソーダスパークル, ツイスパソーダ, ソーダサイフォン, エスプーマスパークリング, SODA MINI

ベストバイは「マグナムグランド」に決定

「長ったらしいレビューは読みたくねえっ!」という方もいらっしゃると思うので、先にベストバイとセカンドバイを書いてしまいます。ここだけでも読んでください(滝汗

《ベストバイ》ドリンクメイト社のマグナムグランド

ベストバイには、ドリンクメイト社の「マグナムグランド」を推奨します。なお、製品型番は本体色の違いにより、DRM-1005(白)及びDRM-1006(黒)となっています。

ここが魅力!

なんと言っても、マグナムグランドの魅力は次の2点です。

  1. 1リットルあたり25円という圧倒的コストパフォーマンス
  2. ジュースやワインなど、水以外の飲み物に炭酸を直接注入が可能

業界シェアではソーダストリームが圧倒的ですが、知名度による安心感を差し引いても、マグナムグランドをベストバイにお薦めします。

ソーダストリームを圧倒!

製品名1Lあたり炭酸濃度水以外実勢価格
マグナムグランド DRM100625円4.782vol%対応18,950円
ソーダストリーム Source v361円4.177vol%不可20,520円

炭酸濃度は月刊誌「家電批評」2018年9月号の実験データを引用しています。

上の表のとおり、「ランニングコスト・機能・本体価格」の全てにおいて、同価格帯のソーダストリームを圧倒しています。スペックで選べば「マグナムグランド」で決まりでしょう。

なお、ドリンクメイト社製品はヨドバシカメラやヤマダ電機など主要家電大手が正規販売店となっているため、消耗品(ガスシリンダー)は各社の通販サイトや楽天市場・Yahooショッピング等でも購入できるので安心です。(意外ですが、Amazonでの出品状況は手薄です)

ポイント

ジュースやワインなど水以外の飲み物を炭酸化できる「マグナムグランド」は、家族で楽しめる炭酸水メーカーです。ランニングコストも優秀で死角なし。

《セカンドバイ》マグナムスマートとドリンクメイト620

さらに、セカンドバイとしてドリンクメイト社の2機種をピックアップします。それぞれにベストバイを上回る強みがあり、どちらを選ぶか悩ましいところです。

製品名1Lあたり水以外実勢価格特長
マグナムスマート DRM1003・100425円不可10,136円水専用で初期コストを抑えるならコレ
ドリンクメイト620
DRM1010・1011
36円対応18,568円炭酸インジケーター搭載で操作性◎

水専用の高コスパ製品!

まず1つ目は、マグナムグランドの下位機種にあたる「マグナムスマート」です。こちら、水専用のオーソドックスな炭酸水メーカーですが、ソーダストリームの同等機より実勢価格が4千円ほど安い。初期コストを抑えるならコレでしょう!

炭酸濃度を調整可!

そして2つ目も、同じくドリンクメイト社の「シリーズ620」です。こちらは便利な「炭酸インジケーター」搭載で、炭酸濃度を4段階で設定可能です。

こちら、ソーダストリームの「Source v3」に搭載されている人気機能ですが、ドリンクメイトがより高機能かつ低価格で対抗製品をリリースしてきました。ちなみに、ソーダストリームの炭酸濃度設定は3段階となります。

【基本編】1分でしっかり分かる!炭酸水メーカー選びの5条件

さて、何事も基本が肝心です。まず始めに炭酸水メーカーを選ぶポイントとして、「主要メーカーの特徴」、「水以外への対応」、「ランニングコスト」、「消耗品」、「操作性」の5点を押さえておきましょう。やや観点が多すぎる気もしますが、どれも重要なポイントです。

【重要1】業界シェアはソーダストリームが圧倒的だが?

まずは、炭酸水メーカーの業界シェアを確認してまいります。

結論から言ってしまうと、炭酸水メーカーの業界シェアに関しては、世界的に「ソーダストリーム」のシェアが圧倒的すぎて、他に比較対象になるような製品はありません。

ソーダストリームの供給量は、世界人口の4分の1が、ソーダストリームの炭酸水を年に1リットル飲んでいる計算です。

日本でも、セブン&アイグループが「ソーダストリーム」の拡販を推進するなど、他の炭酸水メーカーとは「ゾウとアリ」ほどの違いがあります。ちなみに、CMキャラクターは上戸彩ですから、広告宣伝費も圧倒的です。

ここが重要!

一般的に、市場シェアの高い製品ほど、消耗品(交換用ガスシリンダー)の入手も容易です。炭酸水メーカーは多種多様の製品が販売されていますが、消耗品の入手性にはご留意ください。最悪の場合、消耗品が終売になると、本体そのものが使えなくなります。

ソーダストリームの取扱いは全国3,000店以上!圧倒的な市場シェアを誇るソーダストリームは、「こんなはずじゃなかった!」が最も少ない炭酸水メーカーです。

ここが欠点!

基本的にソーダストリームを買って後悔しませんが、ソーダストリームの決定的な短所は「水以外は炭酸化できない」という点です。その欠点を補う強力な他社製品が、次項で紹介するドリンクメイトです。

【重要2】ドリンクメイトなら「なんでも炭酸化」できる!

「俺は炭酸水だけ作れればいいんだ!」という方には余計なお世話かもしれませんが、炭酸水メーカーは「炭酸水しか作れない」機種がほとんどです。最大手のソーダストリームも、水以外の液体に直接炭酸を注入することができません。

したがって、一般的な炭酸水メーカーでは、炭酸水をそのまま飲むか、何かを割って飲むか、という使い方が基本となります。炭酸水で割る飲み方の欠点は、炭酸水の量だけ原液が薄まるということです。オレンジジュースに炭酸水を混ぜても、ファンタオレンジのような飲み物にはならないということになります。

なんでも炭酸化!

このような炭酸水メーカーの弱点を克服したのがドリンクメイトです。ドリンクメイト社の製品なら、水でも、ジュースでも、お茶でも、お酒でも、どんな飲み物にも炭酸を直接注入できます。

オレンジジュースが炭酸飲料に!紅茶がスパークリングティーに!気の抜けたビールを蘇らせることも可能です!果肉入りや粘度の高い飲み物以外なら、なんでも炭酸化できます!

↑上の写真のように、ジュースに炭酸を直接注入できるのはドリンクメイトだけの特徴です。

【重要3】ランニングコストも25円/1Lでドリンクメイトが圧倒

実は、炭酸水メーカーのランニングコストは、決して安くはありません。

一般的な交換用60Lガスシリンダーの価格は、税抜き2千円で販売されています。したがって、炭酸水1リットルあたりのランニングコストは「36円」が基本となります。(ソーダストリームもこの価格です)

ドリンクメイトなら25円/1L!

しかし、当サイトでベストバイに推奨しているドリンクメイト製品なら、大容量142L用ガスシリンダーの場合、1リットルあたりのランニングコストは「25円」となります。一般的な60Lガスシリンダーに比べ、ランニングコストが3分の2まで下がる計算です。

なお、ガス充填方式にはシリンダー式の他に「カートリッジ式」の製品があり、カートリッジ式のランニングコストは「60~70円前後」と割高です。カートリッジ式の機種は飲食店などプロ用として使われますが、ランニングコストにご注意ください。

製品容量1Lあたりガス充填方式
ソーダストリーム60L36円シリンダー
ドリンクメイト142L25円シリンダー
ツイスパソーダ1L59円カートリッジ

炭酸水メーカーのランニングコストは、「交換用ガスシリンダーの価格÷容量」で簡単に計算できるので、気になる機種があれば購入前に計算してみることをオススメします。

【重要4】高コスパな「シリンダー式」と個性豊かな「カートリッジ式」

炭酸水メーカーのガス充填方式には、「シリンダー式」と「カートリッジ式」があります。

それぞれのメリデメは以下のとおりです。

高コスパなシリンダー式

1Lあたり25円~36円程度のコスパの良さ

ガスシリンダーは廃棄不可で交換回収が面倒

個性豊かなカートリッジ式

サーバー不要でコンパクト(屋外使用もOK)

エスプーマなど料理にも使える個性派製品も有り

1回(1リットル)使い切りでコスパが悪い

シリンダー式より炭酸濃度が低い

使うたびにカートリッジ交換は面倒

ベストバイを選ぶ上ではコスパ優秀なシリンダー式に軍配が上がりますが、カートリッジ式は屋外でのバーベキューなどにも使える可搬性も魅力です。

カートリッジ式炭酸水メーカーでは、次の2社が人気を集めています。

製品1Lあたり特徴
ソーダスパークル75円ランニングコストだけでなく、本体価格が低いのも魅力
ツイスパソーダ76円レビュー数が多い。人気を集めているのはこちら

カートリッジ式の使い方

操作性 -ボトルの「取り付け方法」が重要

炭酸水メーカーの使い方は非常にシンプルですが、ボトルの取り付け方法の違いは重要です。

利便性が高いのはスライド式で、ワンタッチでボトルの取り付けが可能です。

安価な機種で採用されているのはスクリュー式で、取り付け時にボトルをグルグル回転させる必要があります。ただし、スクリュー式のほうがガスがしっかり入るという声もあります。


スクリュー式の操作方法(ソーダストリームgenesisの場合)

個別製品の特長と比較

ここからは、個別製品の特長などを比較しつつ、ベストバイを検討していきたいと思います。

ソーダストリーム

まずは圧倒的トップシェアの「ソーダストリーム」から検証していきましょう。

「ソーダストリーム」の特長は、ガスシリンダーの入手性の良さです。国内ではセブン&アイグループが販売を促進しているため、系列のネットスーパーでもシリンダー交換を取り扱っています。

「ソーダストリーム」には価格帯の異なる4製品があります。それぞれの特徴は次のとおりです。

製品名価格ボトル取付特徴
Source Power(パワー)31,320円スライド全自動モデル。これだけ電源が必要なので注意
Source v3(ソース)20,520円スライド炭酸インジケーター付きで、炭酸料の調整が簡単
Spirit(スピリット)15,120円スライドスタンダード機。
Genesis v2(ジェネシス)9,900円スクリュー初期コストを抑えたいならコレ

当然のこと、「高価格ほど高機能」となりますが、最上位モデルの「Source Power」のみ電源ケーブルが必要となるため、設置場所が限定されるというデメリットは要注意です。

「Source v3」に搭載された「炭酸インジケーター」は確かに便利なため、こちらの機種をセカンドバイとして推奨します。

セカンドバイ

とにかくコストを抑えたいならば「Genesis v2」もアリですが、同一価格帯で炭酸強度を重視するならば、後で書く「マグナムスマート」のほうがハイスペックです。

なお、「ソーダストリーム」のガスシリンダーは60リットル用のみとなっているため、ランニングコストは1リットルあたり36円となります。

マグナムシリーズ

まだまだ知名度は低いですが、最近注目を集めているのが、ドリンクメイト社の「マグナム」シリーズです。月刊誌「家電批評」2018年9月号でも、ベストバイを獲得しています。

さらに、「マグナム」という製品名のとおり、月刊誌「家電批評」の実験データによれば、炭酸濃度は市販の強炭酸水やソーダストリームを圧倒しています。

炭酸強度で圧倒!

製品炭酸濃度
マグナムグランド4.782vol%
ソーダストリーム4.177vol%
市販の強炭酸水4.075vol%

“vol%”とは耳慣れない単位ですが、「ボリュームパーセント」と読み、体積比のガス濃度を表します。

そんな「マグナム」シリーズのラインナップは、次の2製品です。

製品名価格ボトル取付1Lあたり水以外特徴
マグナムグランド18,950円スライド25円対応ジュースもワインも炭酸化!
マグナムスマート10,136円半スクリュー36円なし初期コストを抑えるならコレ!

上位機種の「マグナムグランド」は、大容量142L用ガスシリンダー対応でランニングコストが低く、ジュースやワインなど水以外の飲み物を炭酸化することが可能です。

普及価格帯の「マグナムスマート」は、本体価格の低さが魅力です。また、炭酸強度も「ソーダストリーム」より優れており(4.408vol%:「家電批評」調べ)、決して “安かろう” ではありません。

カートリッジ式炭酸水メーカー

カートリッジ式の炭酸水メーカーは、ランニングコストが高く、炭酸濃度も低いため、積極的にはオススメはしません。まず検討すべきはシリンダー式です。

ただし、個性豊かな商品性や携帯性が高いため、「これ欲しかったヤーツ!」的なドンピシャ製品に出会える可能性もあるのがカートリッジ式です。

シリンダー式で代表的なものは、次の3つ製品です。

製品1Lあたり特徴
ソーダスパークル75円ランニングコストだけでなく、本体価格が低いのも魅力
ツイスパソーダ76円レビュー数が多い。人気を集めているのはこちら
ソーダサイフォン148円ステンレスボトルで冷える!高級感あり
エスプーマ スパークリング148円エスプーマが作れてデザートや料理にも!

見てのとおり、シリンダー式に比べてランニングコストは倍以上ですね。

日本炭酸瓦斯製の「エスプーマスパークリング」は、エスプーマやムースを作れるので、デザートや料理にも活用可能。趣味からプロ用途まで幅広い活用が可能です。

来シーズンも炭酸水メーカーがさらなる発展を遂げるよう祈りつつ、今回は以上っ!

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