2020’辛口評価【なんでも炭酸化】炭酸水メーカー全20製品の比較と選び方

こんにちは、ひかぱんです。

今日は、健康や美容に大人気の「炭酸水メーカー」について、ベストバイを検証してまいります。

炭酸水メーカーと言えば、圧倒的な知名度を誇る「ソーダストリーム」が有名ですが、水以外の飲み物を炭酸化できる多機能モデルなど、購入前の比較検討が欠かせません。

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結論から言うと、水以外も炭酸化できる高性能と、炭酸強度の強さから、ドリンクメイト社の「マグナムグランド」を猛烈にオススメします。特に、ガスシリンダー式で水以外の液体に炭酸を直接注入できるのはドリンクメイト社製品だけなので、わりと指名買いの多い製品かと思います。

本記事の推定読了時間は7分です。「そんな長ったらしいレビューは読みたくねえっ」という方は、すぐ下の《結論》だけ目を通せば十分です(滝汗

+ 今回の比較検討機種はこちら(全20機種)

ソーダストリーム:Source Power, Source v3, spirit, genesis v2

ドリンクメイト:DRM1010,DRM1011,DRM1013,DRM1014,DRM1005,DRM1006,DRM1003,DRM1004,DRM1001,DRM1002

aarke(CarbonatorⅡ),ソーダスパークル, ツイスパソーダ, ソーダサイフォン, エスプーマスパークリング, SODA MINI

【結論】スペックで他を圧倒のドリンクメイトが正解

「長ったらしいレビューは読みたくねえっ!」という方もいらっしゃると思うので、先にベストバイとセカンドバイを書いてしまいます。ここだけでも読んでください(滝汗

《ベストバイ》ドリンクメイト「シリーズ620」

ベストバイには、ドリンクメイト社の「シリーズ620」を推奨します。なお、製品型番は本体色の違いにより、DRM1010(白)及びDRM1011(黒)となっています。

ここが魅力!

なんと言っても、「シリーズ620」の魅力は次の3点です。

  1. 1リットルあたり25円という圧倒的コストパフォーマンス
  2. ジュースやワインなど、水以外の飲み物に炭酸を直接注入が可能
  3. 炭酸強度を4段階調節できるインジケーター付き

実は前回まで、同じくドリンクメイト社の「マグナムグランド」をお薦めしていましたが、本製品は便利な炭酸強度の調節機能とインジケーターを搭載した新機種となります!強度調節もソーダストリームより1段階多いため、まったく死角の無い製品です。

ソーダストリームを圧倒!

製品名1Lあたり炭酸濃度水以外実勢価格
ドリンクメイト シリーズ62025円4.782vol%対応18,568円
ソーダストリーム Source v361円4.177vol%不可20,520円

炭酸濃度は月刊誌「家電批評」2018年9月号の実験データを引用しています。

上の表のとおり、「ランニングコスト・機能・本体価格」の全てにおいて、同価格帯のソーダストリームを圧倒しています。業界シェアではソーダストリームが圧倒的ですが、知名度による安心感を差し引いても、ドリンクメイト社の「シリーズ620」をベストバイにお薦めします。

なお、ドリンクメイト社製品はヨドバシカメラやヤマダ電機など主要家電大手が正規販売店となっているため、消耗品(ガスシリンダー)は各社の通販サイトや楽天市場・Yahooショッピング等でも購入できるので安心です。(意外ですが、Amazonでの出品状況は手薄です)

ポイント

ジュースやワインなど水以外の飲み物を炭酸化できるドリンクメイト社の「シリーズ620」は、家族で楽しめる炭酸水メーカーです。ランニングコストも機能も優秀で死角なし!

《セカンドバイ》初期コスト重視の「マグナムスマート」

さらに、セカンドバイとして、同じくドリンクメイト社の「マグナムスマート」をお薦めします。製品型番は本体色の違いにより、DRM1003(白)及びDRM1004(黒)となっています。

圧倒的に安い!

製品名1Lあたり実勢価格特長
マグナムスマート25円10,136円水専用ではコスパ一番!
ソーダストリーム Genesis v236円13,400円ソーダストリームの入門機

こちら、水専用のオーソドックスな炭酸水メーカーですが、ソーダストリームの同等機より実勢価格が4千円ほど安く、1Lあたりのランニングコストはなんと2/3となります。炭酸水のヘビーユーザーには一押しの製品となります。

ちなみに、ソーダストリームのGenesis v2は、たまーに公式ショップがAmazonで格安出品(1万円未満)しているので、関心のある人はチェックしてください。

【基本編】1分でしっかり分かる!炭酸水メーカー選びの5条件

さて、何事も基本が肝心です。まず始めに炭酸水メーカーを選ぶポイントとして、「主要メーカーの特徴」、「水以外への対応」、「ランニングコスト」、「消耗品」、「操作性」の5点を押さえておきましょう。やや観点が多すぎる気もしますが、どれも重要なポイントです。

《基本1》業界シェアはソーダストリームが圧倒的だが?

まずは、炭酸水メーカーの業界シェアを確認してまいります。

結論から言ってしまうと、炭酸水メーカーの業界シェアに関しては、世界的に「ソーダストリーム」のシェアが圧倒的すぎて、他に比較対象になるような製品はありません。

ソーダストリームの供給量は、世界人口の4分の1が、ソーダストリームの炭酸水を年に1リットル飲んでいる計算です。

日本でも、セブン&アイグループが「ソーダストリーム」の拡販を推進するなど、他の炭酸水メーカーとは「ゾウとアリ」ほどの違いがあります。ちなみに、CMキャラクターは上戸彩ですから、広告宣伝費も圧倒的です。

ここが重要!

一般的に、市場シェアの高い製品ほど、消耗品(交換用ガスシリンダー)の入手も容易です。炭酸水メーカーは多種多様の製品が販売されていますが、消耗品の入手性にはご留意ください。最悪の場合、消耗品が終売になると、本体そのものが使えなくなります。

ソーダストリームの取扱いは全国3,000店以上!圧倒的な市場シェアを誇るソーダストリームは、「こんなはずじゃなかった!」が最も少ない炭酸水メーカーです。

ここが欠点!

基本的にソーダストリームを買って後悔しませんが、ソーダストリームの決定的な短所は「水以外は炭酸化できない」という点です。その欠点を補う強力な他社製品が、次項で紹介するドリンクメイトです。

《基本2》水専用より「なんでも炭酸化」が便利!

「俺は炭酸水だけ作れればいいんだ!」という方には余計なお世話かもしれませんが、炭酸水メーカーは「炭酸水しか作れない」機種がほとんどです。最大手のソーダストリームも、水以外の液体に直接炭酸を注入することができません。

したがって、一般的な炭酸水メーカーでは、炭酸水をそのまま飲むか、何かを割って飲むか、という使い方が基本となります。炭酸水で割る飲み方の欠点は、炭酸水の量だけ原液が薄まるということです。オレンジジュースに炭酸水を混ぜても、ファンタオレンジのような飲み物にはならないということになります。

なんでも炭酸化!

このような炭酸水メーカーの弱点を克服したのがドリンクメイトです。ドリンクメイト社の製品なら、水でも、ジュースでも、お茶でも、お酒でも、どんな飲み物にも炭酸を直接注入できます。

オレンジジュースが炭酸飲料に!紅茶がスパークリングティーに!気の抜けたビールを蘇らせることも可能です!果肉入りや粘度の高い飲み物以外なら、なんでも炭酸化できます!

↑上の写真のように、ジュースに炭酸を直接注入できるのはドリンクメイトだけの特徴です。

《基本3》ランニングコストは「1Lあたり36円」が基準

実は、炭酸水メーカーのランニングコストは、決して安くはありません。

一般的な交換用60Lガスシリンダーの価格は、税抜き2千円で販売されています。したがって、炭酸水1リットルあたりのランニングコストは「36円」が基本となります。(有名なソーダストリームもこの価格です)

ドリンクメイトなら25円/1L!

しかし、当サイトでベストバイに推奨しているドリンクメイト製品なら、大容量142L用ガスシリンダーの場合、1リットルあたりのランニングコストは「25円」となります。一般的な60Lガスシリンダーに比べ、ランニングコストが3分の2まで下がる計算です。

《基本4》経済的な「シリンダー式」と個性的な「カートリッジ式」

炭酸水メーカーのガス充填方式には、「シリンダー式」と「カートリッジ式」があります。

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 (左:シリンダー、右:カートリッジ)

上の写真からも明らかなように、シリンダー式とカートリッジ式の違いは「大きさ」です。容量の違いは、ランニングコストの違いということになります。

大容量のシリンダー式は、上でも紹介したように、1Lあたり36円が基本です。一方、カートリッジ式のランニングコストは「60~70円前後」と割高です。カートリッジ式の機種は飲食店などプロ用として使われますが、ランニングコストにご注意ください。

製品容量1Lあたりガス充填方式
ソーダストリーム60L36円シリンダー
ドリンクメイト142L25円シリンダー
ツイスパソーダ1L59円カートリッジ

ただし、カートリッジ式には、小さいゆえの強みもあります。以下に、シリンダー式とカートリッジ式のメリデメを整理しますので、それぞれの特徴を比較してみてください。

シリンダー式

シリンダー式の最大のメリットは、一度に大量の炭酸水を低コストで作れるところです。炭酸水をジャンジャン使いたい人には、シリンダー式をお薦めします。

  • 1Lあたり25円~36円程度のコスパの良さ
  • カートリッジ式より炭酸濃度が強め
  • 一度にボトルサイズ(1L)の炭酸水を作れる
  • ガスシリンダーは廃棄不可で交換回収が面倒
  • 電源不要でもアウトドアには不向きな大きさ

「ペットボトルを買いに行くのが面倒!」、「もっと安く炭酸水を買いたい!」という理由で炭酸水メーカーを探している方には、こちらのシリンダー式をお薦めします。

カートリッジ式

カートリッジ式のメリットは、小型で多機能な製品が多いという点です。基本的に水以外の飲み物にも使えること、家庭内で場所を取らずアウトドアにも使えること、プロの料理現場向けの機種も販売されていることなど、「ハマる人にはハマる」のが特徴です。

  • 本体がコンパクトでアウトドアにも最適
  • 水以外の飲み物への炭酸注入もOK
  • エスプーマ(泡立て)対応機種もあり
  • 1Lあたりのコストは、シリンダー式の2倍
  • シリンダー式より炭酸濃度は低め

シリンダー式よりランニングコストが高く、炭酸濃度は低めとの評価が多いので、カートリッジ式ならではの使い方を見つけられるかがポイントになりそうです。

なお、カートリッジ式炭酸水メーカーでは、次に2製品が人気を集めています。

カートリッジ式ならコレ!

製品1Lあたり特徴
ソーダスパークル75円ランニングコストだけでなく、本体価格が低いのも魅力
ツイスパソーダ76円レビュー数が多い。人気を集めているのはこちら

また、どちらかといえばプロの料理現場向けですが、エスプーマ(泡立て)に特化した製品もあります。「自宅バー」を楽しみたい方にもお薦めです。

《基本5》ボトルの取り付け方法

ポイントの最後は操作性について。炭酸水メーカーの使い方は非常にシンプルですが、機種によりボトルの取り付け方法が違います。

スライド式スクリュー式
ワンタッチでボトルの取り付けが可能。上位機種はだいたいこちら。取り付け時にボトルをグルグル回転させる。面倒だが「しっかりガスが入る」との声も。

あまり注目されない部分ですが、手先が器用でない方には苦手な作業だと思うので、上位機種は操作性にも優れていることをご理解ください。


スクリュー式の操作方法(ソーダストリームgenesisの場合)

【製品分析編】主要メーカー製品の特徴とベストバイ

ここからは、個別製品の特長などを比較しつつ、ベストバイを検討していきたいと思います。

《ソーダストリーム》世界が認めた大定番 ★★★★☆

まずは圧倒的トップシェアの「ソーダストリーム」から検証していきましょう。

ソーダストリームの特徴は、圧倒的知名度による安心感と、交換用ガスシリンダーの入手性の良さです。

炭酸水メーカーの業界シェアに関しては、世界的に「ソーダストリーム」のシェアが圧倒的すぎて、他に比較対象が無いほど有名です。あまりピンとこないかもしれませんが、世界人口の4分の1が、ソーダストリームの炭酸水を年に1リットル飲んでいるほどの供給量です。

ガスシリンダーは家庭での廃棄は禁止されているため、新品購入時に交換回収となります。ネット通販ではこれが面倒なので、セブン&アイグループなど国内3,000店以上の取扱店舗網は大きな魅力となるはずです。

ラインナップは4製品!

「ソーダストリーム」には価格帯の異なる4製品があります。それぞれの特徴は次のとおりです。

製品名価格ボトル取付特徴
Source Power(パワー)31,320円スライド全自動モデル。これだけ電源が必要なので注意
Source v3(ソース)20,520円スライド炭酸インジケーター付きで、炭酸料の調整が簡単
Spirit(スピリット)15,120円スライドスタンダード機。
Genesis v2(ジェネシス)13,200円スクリュー初期コストを抑えたいならコレ

当然のこと、「高価格ほど高機能」となりますが、ソーダストリームは水専用という点は共通です。また、ランニングコストも全機種共通で、1Lあたり36円となります。

当サイトでは後述するドリンクメイト推しですが、ソーダストリームでどれかお薦めするなら、炭酸インジケーター付きの「Source v3」でしょうか。炭酸は無色透明なので、炭酸濃度の表示機能は便利だと思います。何度か使えば感覚をつかめますが、インジケーターがあった方が仕上がりが安定します。

これがオススメ!

とにかくコストを抑えたいならば「Genesis v2」もアリですが、後で書く「マグナムスマート」の方がランニングコストも抑えられ経済的です。

《ドリンクメイト》これが最強スペック ★★★★★

知名度ではソーダストリームにかないませんが、最近注目を集めているのが「ドリンクメイト」です。月刊誌「家電批評」9月号でベストバイを獲得するや、一躍人気製品に躍り出ました。

そんなドリンクメイトの特徴は、次の3点となります。

  1. 1リットルあたり25円という圧倒的コストパフォーマンス
  2. ジュースやワインなど、水以外の飲み物に炭酸を直接注入が可能
  3. 炭酸強度がソーダストリームや市販水より強い(家電批評調べ)

なかなか比較の難しい炭酸強度ですが、月刊誌「家電批評」9月号にて、以下のデータが掲載されておりました。数字を見てのとおり、炭酸強度は市販の強炭酸水及びソーダストリームを圧倒しています!

炭酸強度で圧倒!

製品炭酸濃度
マグナムグランド4.782vol%
ソーダストリーム4.177vol%
市販の強炭酸水4.075vol%

ちなみに、”vol%”とは耳慣れない単位ですが、「ボリュームパーセント」と読み、体積比のガス濃度を表します。

そんなドリンクメイト製品のラインナップは、次の6製品です。

製品名税抜定価ボトル取付1Lあたり水以外オート注入インジケータ
シリーズ620 new16,880円スライド25円対応可能あり
シリーズ601 new14,880円スライド36円対応可能なし
シリーズ560 new12,380円スクリュー36円非対応可能なし
ベーシック14,880円スライド36円対応不可なし
マグナムグランド19,880円スライド25円対応不可なし
マグナムスマート9,880円スクリュー25円非対応不可なし

上記のとおり、新製品はすべて「シリーズ◯◯◯」という名称に統一され、炭酸のオート注入機能が標準搭載されました。

ソーダストリームに比べて、製品間の価格差が小さいのも良心的です。したがって、全機能を搭載した「シリーズ620」がダントツのベストバイとして推薦します。

ベストバイ

さらに、セカンドバイとして、高コスパ機の「マグナムスマート」をお薦めします。機能は最低限ながら、初期費用とランニングコストを抑えるならこちらです。新製品が出て、終売が近そうな予感がするので、欲しい方はお早めに。

セカンドバイ

《aarke – アールケ》Amazonで大人気の北欧ブランド ★★★☆☆

炭酸水メーカー業界に、彗星のごとく現れたのが「aarke(アールケ)」です。機能よりデザイン重視で、「炭酸水メーカーのプラスチックっぽい感じが苦手だ」という方には最適です。

こちら、イケアと同じスウェーデン発の製品です。価格は実売27,500円と高価ですが、Amazonでもめっちゃ高評価で、ダントツのレビュー数となっています。「Carbonator(カーボネーター)」という製品名もオシャレ感ありますね。

また、ガスシリンダーがソーダストリームと共通なのも安心材料です。消耗品での利益が無いため、本体価格を高く設定せざるをえないという裏事情があるようです。

Amazonで大人気!

《カートリッジ式各種》指名買いならOK ★★☆☆☆

カートリッジ式の炭酸水メーカーは、ランニングコストが高く、炭酸濃度も低いため、積極的にはオススメはしません。まず検討すべきはシリンダー式です。

ただし、個性豊かな商品性や携帯性が高いため、「これ欲しかったヤーツ!」的なドンピシャ製品に出会える可能性もあるのがカートリッジ式です。

シリンダー式で代表的なものは、次の3つ製品です。

製品1Lあたり特徴
ソーダスパークル75円ランニングコストだけでなく、本体価格が低いのも魅力
ツイスパソーダ76円レビュー数が多い。人気を集めているのはこちら
ソーダサイフォン148円ステンレスボトルで冷える!高級感あり
エスプーマ スパークリング148円エスプーマが作れてデザートや料理にも!

見てのとおり、シリンダー式に比べてランニングコストは倍以上ですね。

日本炭酸瓦斯製の「エスプーマスパークリング」は、エスプーマやムースを作れるので、デザートや料理にも活用可能。趣味からプロ用途まで幅広い活用が可能です。

来シーズンも炭酸水メーカーがさらなる発展を遂げるよう祈りつつ、今回は以上っ!

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